──夏はまだ、始まったばかりだ──
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なんとなく入った東京の短大を卒業して、必死になって就職した私の会社は、実家から通える所にある小さな旅行代理店。 結局、帰ってきてしまった。やっぱり私はこの町が好きなんだ。 …いや、私は待っているのだ。私の手を引いてくれたあなたが、迎えに来てくれるのを待っていたかった。 いつまでも、夢を見ていたかったから…───
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