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それからお店は時間がたつに連れて混んでいき、あっという間に閉店時間。
「お疲れ様です」
私はドレスから私服に着替え、送迎の車をまっていた。
「ゆあちゃん、お疲れ~」
藤原君が笑顔で挨拶をしてきたので私も笑顔で答えた。
「いくつなの?」
「18。若いでしょ」
「ってかゆあちゃんさ~可愛いよね。オレずっとおもってた!」
「彼氏いんの?」
「超タイプ!ってか1番タイプ!」
…なんだ軽い男だったのか。でも何かちょっと嬉しいな。
悪い気はしない。
「今日からよろしくね」
そんな会話をしながら車を待ち、その日は疲れてたのもあってすぐに寝た。
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