おかえりなさい
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「…笆音。ごめんね」 「……っ」 写真で見たよりも、いなくなったときよりも、かなり痩せていたけれど。 それでも、そこにいたのは私の姉。 困ったような表情を浮かべている香音に抱きついて、私は年甲斐もなく、大声で泣いていた。 しゃくりあげながら、それでも一言だけ。 「おかえりなさい」 そう告げれば、香音も同じように 「ただいま」 と返してくれた。
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