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その瞬間、白い板が大きく光りだした。
眩しくて、手で光を遮ろうとしたが、右手が動かない。
なぜか、手が板から離れなくなっている。
だんだん、板の温度が上がっていく。
熱い!
そう思ったとき、板が突然ぐにゃりと形を変えた。
形を変えた板が右手から手首、肘と上がっていき、肩でとまった。
その間も温度は上がり、手が溶けるのでは、と感じるほどの熱さになっていた。
「あああああああっ」
痛みのあまり、声が出てしまう。
その瞬間、右腕が強く輝いた。
そして、視界が光でなにも見えなくなった。
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