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「だ、誰だ、お前?」
その男は小さいマークが入ったブラウスをきて、浅黒いジーンズをはいている。
肌は白く、目、鼻、口は整っているが、派手な印象はない。
正直、おまり記憶に残りにくいタイプだ。
そんなことを考えている間に、男がしゃべりだした。
「私は魂管理局の者です」
魂管理局?
わけがわからない。
それを察したかのように、
「魂管理局は天国に来た魂の名前や死因、年齢の確認と、戦士登録をするかの確認をして管理する局です。」
と、はきはきと言った。
さらにわけがわからない。
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