魔法模索孟浪物語

日常

なーんて主人公みたいな事もなく、普通に起床したこの俺、藤岡祐一(ﾌｼﾞｵｶﾕｳｲﾁ)15歳は今床目掛けて落下していた。

…あれ？おかしくね？普通じゃないよ？普通にベットから落ちてるよこれ。

「…普通にいてえぇ！」

俺はベットから落ちたらしい。大事な事だから2k(ry

……俺って寝相悪いのな。知ってたけど。

「朝からテンション下がるよな…」

痛みが治まり、たんこぶが出来たと思われる部分を撫でながら階段で一階に下りていった。

一階に下りるのは、もちろん朝食を食べるためだ。それ以外ねーだろ。

一階に着いた俺は扉を抜け、飯を作りにキッキンへ行く。

我が家では平日は母が飯を作り、休日は俺が飯を作るのだ。

ちなみに今は一月。まだ学校はある。

こちとら受験勉強で忙しいんだがな。一日20分も勉強してるし……多いよな？

朝食はシンプルにご飯、味噌汁、卵焼き、サラダにするか。

朝食を作りながら読者に現状を説明していた時、誰かが階段から下りてくる音がした。