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朝、目を覚ます
今日という地獄が始まる…
いつもより遅いペースで着替え、顔を洗う
ご飯もしっかり噛みしめて食べる
今日死ぬかもしれないからな
食べ終え、箸を置くとすぐ部屋へと向かう
あの大剣をゴルフバッグにしまう
親が起きていないぐらいの早い時間に起きたため気づかれないように家を出る
俺って天国と地獄どっちに行くのかな?
かなりの重さのゴルフバッグを背負い、ながら考える
「おす」
「よお」
知也だ。
「翔は?」
「あいつは先に学校に行ったよ。校長と話すことがあるんだと」
「あの二人どういう関係なんだ?」
「知るかよ」
こいつが知ってる訳ないか…
学校に行っている間、テレビ番組の事について話した。なるべく戦争の話をしないようにするためだ
「で、その俳優がバカでさぁ~」
「ふーん」
ぼん!
「よ~、お二人さん!朝から熱いねぇ~」
「大川…」
大川 幸一
背は割と高めでかなり足は早いが、かなりバカ
「お前それ…」
知也が指指した方を向くと、幸一はロケットランチャー(よくわからないが)を背負っていた
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