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「確かに使えそうだな」
「へへっ」
みんなで集まり、自分達の武器を見せ合った
中には異形な武器などがあり、どれも変わっていた
「みんなそれぞれ違うんだな」
みんなの武器にもロックみたいなのがついていた
ブーーーーン
「おーっ、飛んだ飛んだ」
「「「は？」」」
みんなが一斉に声の主の知也を見る
「喰らえ、亮輔！」
「痛っ」
亮輔の頭をかすめたのはまさしく知也が持っていたラジコンだった
「お前何で操作できんの？」
みんなの意見を代表して亮輔が聞く
「知らね」
「「「……」」」
時間が止まった
「これ撃てんじゃね？」
「バカ、やめろ！」
俺が止めようとする前に知也の指は動いていた
カシッ
「あれ？」
カシッカシッ
「…出ねぇよ」
自分に当たる刺さるような視線の方を向き、知也は言い放った
「あはははは！出るわけねぇじゃん！まだ始まってないんだし。もしかしてみんなビクってたの？」
「知也、お前…」
顔をひきつらせた亮輔を中心にクラス全員が知也に突撃した
「わぁ！みんなやめろよぉ！」
その時だった
≪開始≫
俺達の戦いが幕を開けた
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