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僕はもぅ一回涼介を見た。
すると涼介は悲しそうな目で
僕を見た。
知 …なに?
山 …じゃねーよ
なに言ってんのか全然聞こえないんですけど…
知 は?
山 なにじゃねーよ!俺が今までどんなに心配したか…なのにっ…なのにお前は浮気してたのかよ!!
こんな街中で叫ぶなよ。
それになに?全部僕が悪いみたいな…
先にしたのはどっちだよ。
山 こんなに愛してた俺はなんなんだよ!なにも知らずお前だけを愛してお前だけを考えて連絡とれないから心配でろくに寝れなかったし…俺だけがお前を愛してたのかよ!
なに言ってんだコイツ。
僕が黙ってたらいい気乗りやがって…
イライラする。
知 …涼介こそなんだよ……
山 は?
知 涼介こそ…お前こそなんなんだよ!黙って聞いてれば悲劇のヒロインみたいに話しやがって。僕が理由なしでこんなことしてると思ったか?わかってないようだから言うけど僕はお前がしてた事全部知ってるんだからな!
山 え?
知 …まだとぼけんのかよ。お前さぁ僕と
付き合って何回違う奴抱いたんだよ。
山 !!それはっ…
知 言い訳なんか聞いてる暇ねぇんだよ。見損なったよ。お前なんかもぅ僕の恋人じゃない。じゃあね“山田くん”
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