69人が本棚に入れています
本棚に追加
/79ページ
闇の空が紫色に変わり地平線にはオレンジ色の太陽が顔を覗かせている
フェイズ 「みんな無事だったか?
結局、あの後蒼鬼は腰の後ろに身に付けていた宝玉を取り出し天にかざした途端みんな寝てしまった様だ…
神器が盗まれた時と同じだ…
それにしてもあんなに凄まじい奴と戦ってみんなかすり傷程度で済むなんて…
しかも奴は10分の1も力を出しちゃいなかった…
完敗だ…
蒼鬼…神として崇められた鬼神(きしん)
何故、伝説の鬼が今頃?
だったら朱鬼も居るのか?
様々な思いを張り巡らせながらフェイズ御一行は宿に戻って行きました…
最初のコメントを投稿しよう!