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セクロス 「よう、フェイズ!」
フェイズ 「… 」
セクロス 「おいってば!」
フェイズ 「… 」
セクロス 「何だ~ そんな不安そうな顔しやがって」
セクロス 「なぁフェイズ 聖都東京までどの位歩かないといけないんだ?」
フェイズ 「そうだな… 」
やっとフェイズは口を開いたが
不安げな表情は変わらなかった…
フェイズ 「ここはまだ福岡の端 北九州だからな
まだ1000km以上あるぜ」
セクロス 「ひょー 1000kmもあるのかよ?!」
セクロス 「所で…お前何か隠して無いか?」
その一言にフェイズの心臓は滝の上からゴムひも無しのバンジージャンプをやらされた時みたいに心臓の鼓動が速なる様子が十分セクロスにも伝わった。
フェイズ 「ごめん… 財布落とした…(泣)」
セクロス 「何てこったい!? まだ旅は始まったばかりだぞ!」
フェイズ 「いやぁ面目無い、はっはっは」
その時だった…
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