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「…あの、騒がしくしちゃってすいません。」
「あ、いえ。大丈夫です。貴女は島の方なんですか?」
「そうですよ。何か解らない事があったら何でも聞いてくださいね!」
そう言うと、男は考える素振りを見せ、気まずそうに口を開いた
「…悪いんですけど、早速頼み事してもいいですか?」
「了解です!何すればよかですか?」
「とりあえず、自己紹介しときますね。俺は須藤柊一朗です。宜しくお願いします。」
「此方こそ宜しくです。私は、愛澤祐実です。…で、頼み事って何ですか?引っ越しの手伝いとか?」
互いに自己紹介をし、会釈をした。
「いや、引っ越しは終わったから大丈夫です。それで、島の中の案内を頼みたいんですけど、時間大丈夫ですか?」
「解りました!んじゃ、行きましょうか。」
「お願いします。」
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