剣道について

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<うーむ、アイディアがわかん……> >どうしたのさ、おじさん。 ちゃんと服着なよ。 セーラー服なんか着て< <いや着てないよ! おかしいでしょ、どう考えても! ビット、文章だからっておじさんを変態の設定にしないでね、下手したらCERO規定に引っかかるから> >ごめんごめん、僕の白眼で見た映像は間違いだったんだね。 それで、何を悩んでるのさ< <今書いてる小説なんやけど、剣道を主体にしよう思てるわんよ> >へー、面白そうだね< <でもわし、剣道はあまり経験ないんよ、資料がなくて書けなくて> >え? でも作者は剣道有段者でしょ?< <ビット、一応ワシらは別人物やからね、混合しちゃだめよ> >あ、そうだね。 そう言えば作者ってそれなりに強いんじゃないの?< <それが試合になるとダメなんよ。 あがり症……というか、周りの人の視線を気にしてガチガチになってしまうんよ> >なるほど、ヘタレってことだね< <言い過ぎだよ! そこまでいっちゃいかんよ。 まあ、たくさんの人と出会えたから悪いことばかりでもないよ> >そうだね。 まあ、十年近くの努力も無駄にならないように、キレイに終わろうね< <彼女ほしいわー> >…!!< <……ほしいっつの>
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