第1章

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私は 証拠が残されていない ということが信じられなかった。 「絶対どこかに証拠が残っている」 そうおもいながら出版社に 向かって歩いていた。 出版社にはすぐに到着した。 「おぉ、ここが現場の松本社だな」 とつぶやきながら松本社に入っていった。
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