第1章

6/9
前へ
/9ページ
次へ
社長の評判は 会社内だけでなく 他の会社でも評判の 良い人であった。 しかし 一人の人から重要なことを 聞き出すことができた。 社長の親友である 加藤 政彦(42)だ 加藤も社員と同じように 「松本はほんとにいいやつやった。あんなやつが誰かに恨まれるようなやつにわみえん。なんであいつがころされなあかんのや…」 と涙を拭いながら話していた しかし 加藤はその後に重要なことを教えてくれた その内容は 「…でも最近あいつは悩んでいた…」 難波はその言葉にひっかかったので もう少し詳しく加藤にきいてみることにし 「そのことについてもう少し詳しく教えてくれないか?」 と加藤に聞いてみたら 加藤はそのまま話を続けてくれた 「…あいつ最近社員の伊藤さんと上手くいってなかったみたいで悩んでいたんですよ。事件がおこる2日間前にはそのことでもめていたみたいで…」 加藤はこれ以上は教えてくれなかった でも難波はこれで十分だった 難波は加藤に 「教えてくれてありがとうございます。捜査にご協力していただき誠にありがとうございます」 といい加藤に一礼しその場をあとにした
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加