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次の日。
「直輝、たけし、起きなさいよ」
お母さんの声で目が覚めて、眠たい目をこすりながら起きた。
パジャマから着替えて台所に行くと、お母さんは朝ごはんを作っていた。
「お母さんおはよう」
「おはよう、直輝」
お母さんはいつものやさしい笑顔であいさつしてくれた。
ぼくはちょっとほっとした。
昨日のちょっとこわいお母さんは、気のせいだったんだ。
ぼくは座って朝ごはんを食べ始めた。
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