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「ごちそうさまでした」 お母さんが洗濯を干し終わるよりも、先に食べ終わって部屋にもどった。 二段ベットの上にあがって、お母さんが来るのを待つ。 なぜかわくわくしているような…そんなかんじ。 あ。 ぼくはお母さんと二人っきりになったことが、まだ一回もないんだ。 だからわくわくしてるんだ。 そんなことを考えていたら、お母さんが部屋に入ってきた。 「直輝ー。薬持ってきたよ」 来た!!
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