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次の日。 「直輝、たけし、起きなさい」 お母さんの声で目が覚めてパジャマから着替えて台所に行くと、お母さんはお味噌汁をよそっていた。 「お母さんおはよう」 「直輝。おはよう」 …あれ? ご飯を食べようとぼくが座ると、着替えたたけしが台所に来た。 「おはようー」 「たけしおはよう」 お母さんはいつも通り、たけしの頭をぽんぽんっとなでた。
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