序章:こっくりさん、こっくりさん。

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「…痛い…苦しい…恨めしい。俺を…殺したのは誰だ………!?」 …俺は轢き逃げされて死んだ幽霊。 まぁ今は、俺を殺した奴を捜してます。 「……あれ…?さっきまで俺のこと轢き逃げしやがった奴探してたんだけど…。」 と、彼の近くから何か呪文の様な声が聞こえてきた。 「……さん……ださい。」 その声達は何かを唱えている。 「ん…何だ?誰かいるのか?」 その方向へ近付いていくと。 「…こっくりさんこっくりさん、いらっしゃいましたら、[はい]へ、お進みください。」 そこにはこっくりさんをしている、少女達がいた。
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