序章:こっくりさん、こっくりさん。

5/7
前へ
/32ページ
次へ
「…………。それ、清水ですか?」と、聞かれたが、 「そんなの知らねーよ。」と、笑いながら、[はい]と答えた。 改めて「他には?」と、聞くと。 「……あなたは…何で死んだん…ですか…?」と、いかにもオカルト好きですって顔した少女が質問してきた。 「何だ?こいつ…。」と、思ったが、一応[轢き逃げ]と答えた。 「やっぱり……なら、あなたの傷はその時のものですか?」と、聞かれた。 「俺が見えてる?」と思ったが、[はい]と、答えた。 すると「私には、あなたが見えています。…そして、その事故現場にいました。」…衝撃の告白。 そして、その場の空気が凍りついた。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加