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海を眺めている達也の横顔は、遠目に見ても…好きで堪らない。
達也に恋愛感情を持って、もう2年以上経った。
いつか梨沙が言った『愛の寿命』はとっくに終わってるはず。
じゃあ…この堪らない想いは…タダの『情』?
……どうすればイイんだろう?
達也は歩いて近付く私に気付くと、手招きしながら太ももをポンポン叩いた。
ここに座って…
こんな些細な、達也のジェスチャーにすら心踊るのに…
どうして…
私は…未来のナイ恋をしてるんだろう?
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