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目が合うと悠人は、すごく淋しそうな…とても微妙な笑顔を見せた。
悠人……
達也と私の関係を…唯一、私が話した人。
肩書きは……私の…彼氏。
私の腐った性格すら認めた挙げ句、それでも尚、私を好きだと言う…奇特な人。
達也…
どうして悠人なの?
達也「…久しぶり。」
達也は運転席から降りて悠人に挨拶した。
悠人「……お久しぶりです…。」
由美子「…………。」
言葉は…取り返しが出来ない。
場面に応じた、適切な言葉が見つからなければ…軽口きかずに、黙ってるのが得策。
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