達也と悠人

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悠人「とりあえず俺の車乗って?」 由美子「………。」 俯いて動かない私の背中を押したのは達也だった。 達也「ちゃんとご両親と話さなきゃ…」 由美子「……うん。」 達也「話したら…また結果教えて?仲直り、楽しみにしてるから(笑)」 由美子「…ありがとう。ごめんね…。」 達也の手前、無下にも出来ず、私は悠人の助手席に乗り込んだ。 私は…達也から離れられるんだろうか……。 悠人はお構いなしに車を発進。 私は達也の姿が見えなくなるまで、達也を見つめ続けた。
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