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「ビュ~ン。」
亘は後ろを振り返ったそこには弓が刺さていた。
「......たく、良いとこだったのに。」
梨乃はただ、ただ驚くばかりだった。後ろから誰かに肩を叩かれた。
「......ごめんね、大丈夫?」
そのまま、振り返るとそこにいた人物にさらに驚いた。
「......葵さん......、どうして?!」
彼は彼女を見る目は優しいが亘の方を睨んでいた。
「......ごめんね、大丈夫だった?ここ、俺の従兄弟の家なんだ。全く、案の定か。梨乃さん、お爺さんの用だったんだよね。俺が聞くよ。あっ、伯父さん今、帰りました。」
亘の父がやって来た。
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