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学校への道を急ぐさなか、俺の親友、綾谷 海翔(あやたにかいと)とはちあわせした。
「よぉ繁ぅ!いっぺん死ぬかっ☆」
「はぁ!?」
開口一番「死」が出たことに驚く。
「お前サッカー部辞めたんだってな!どうすんだよ!お前といういじられ役がいなくなったら……俺が先輩から総攻撃受けることになるだろぉ!!!」
「知るか。」
「あぐぁっ!」
腹に一発入れた。
海翔は大げさにくの字に曲がりながらついてくる。
「うぅ………そういや……どの部に入ったんだ…?」
「SF部。」
「ああ~。………………お前部長狙いだろ!」
「ちげーよ。」
正直入るまで部長の存在は知らなかった。
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