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やけに桃色部長の顔が輝いていた。
「どうした葉月。」
「私の不可思議レーダーが何かを察知しているわっ!!」
なんだそれは…
「葉月のレーダーは当たるんだぜ?」
小倉さんが自信ありげにいった。
「なんでそんな自信あるんだ…!?」
櫻田が答える。
「過去に四回、不可思議現象が起きています。」
「じゃあ…今から…。」
「おそらくな。」
今度は小倉さんだ。
「…………くるっ!」
桃色部長が可愛らしく叫んだ。
「……………………。」
しばらく沈黙が続く。
「何も起きないぞ?」
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