「とある水曜日。」

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やけに桃色部長の顔が輝いていた。 「どうした葉月。」 「私の不可思議レーダーが何かを察知しているわっ!!」 なんだそれは… 「葉月のレーダーは当たるんだぜ?」 小倉さんが自信ありげにいった。 「なんでそんな自信あるんだ…!?」 櫻田が答える。 「過去に四回、不可思議現象が起きています。」 「じゃあ…今から…。」 「おそらくな。」 今度は小倉さんだ。 「…………くるっ!」 桃色部長が可愛らしく叫んだ。 「……………………。」 しばらく沈黙が続く。 「何も起きないぞ?」
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