「アンデットハザード。」

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とりあえず自分達の安全は保証されている。 入部時に俺のタ〇キンをやったあのビリビリドアがあるからだ。 やられてないけどな! ゾンビ達はドアに触れては痺れて動けなくなっている。 電気で筋肉が引きつっているのだろう。 「さぁて、やっと櫻田の武器庫が火をふく時がきたみたいだな。」 小倉さんが楽しそうに笑いながら櫻田に合図する。 「仕方ありません…ついに僕の発明が役にたちそうですね。」 同じようなことを小倉さんが先に言ったはずだが…。 気になったが指摘しないでおいた。 「ポチッとな。」 言わなくてもいい単語を口にしながら入り口の壁のカバーを外し、中にあったボタンを押した。
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