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「いまこそSF部の存在意義を示すべき時よっ!!!!」
「はい……。」
俺と小倉さんは力なく返事をした。
「では、そろそろやんだようですし、あのドアを叩くのを静かにさせましょうか。」
櫻田が構える。
「よっしゃあ!!!行くわよっ!!」
桃色部長も構える。
いやいやいやいやあんたのはここで撃つと洒落にならん!!
「仕方ないな……。行こう繁くん。」
小倉さんに続いて、俺もハンドガンを構える。
「それじゃあ…ショータイムです。」
櫻田が決めゼリフをはくと、ドアを勢いよく蹴飛ばした。
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