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爆音と共に爆風、そして黒煙となって俺達を襲った。
「げほっ!!うげぇっ!!」
「最高にスカッとしたわ!」
「葉月ちゃんだけな…げほっ!!」
黒煙がしばらく漂っていたが、しばらくすると風がどこかへ運んでいった。
見ると、先ほどのゾンビがばらばらになっている。これじゃあ生きてるも死んでるも一緒だ。
「行くわよ!」
桃色部長が叫んだ。
「どこに!!」
俺が服についた臭いを気にしつつ聞いた。
「生存者を探しによっ!!」
桃色部長は勢いよく走り出した。
「ちょっ!待ってくれよ!!」
小倉さんも追いかける。
その小倉さんを俺は追いかける。
櫻田は後ろからきていた。
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