18人が本棚に入れています
本棚に追加
「ヒステリックは嫌いなんです。」
「あ………あはは…。」
小倉さんは最初よりも苦笑いがつらそうだ。
「そういや…俺は武器無しか?」
佐藤が俺の武器を見ている。
俺に言ってるのか。
「そこら辺にあるもんで何とかしとけ。」
俺はそういって歩き出す。
「おい!無責任な…。」
「とりあえず行きましょ。あんたは私達が守るから武器を探しなさい。」
桃色部長が微笑む。
「葉月ちゃん。後は石田くんだな。」
石田直吉…思えば交流がない。
でも同じSF部員だ。
無事だといいが…
最初のコメントを投稿しよう!