「とある水曜日。」

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「私は部紹介の時に名前言った気がするけど。覚えてないの?罰としてひざ蹴りよ。」 「止めとけ葉月。そいつひざ蹴りしたら内臓が破裂しちまう。部室周辺汚すなよ。どうせ俺が掃除すんだから。」 「…………………。」 俺は引いて黙っていた。 「なんか喋ろよ新入り。」 今この場(おそらく部室)には美少女一人と男子が俺を除いて三人いる。 俺にさっきからつっかかってるのは目の前にいるやつだ。 美少女は横、後の二人はパソコンで何かしている。 俺はSF部の部員全員に聞いた。 「あのビリビリは何だ!?」
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