「とある水曜日。」

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「そうか、わかった。」 桃色部長は笑顔を浮かべると、女神様のように美しく去っていった。 ように俺の目には映った。 さて、活動内容が分からない。 これは困った…。何をしておこう。 そうだ。部員に聞けばいいんだ! 「なぁ、この部活いつも何してるんだ?」 櫻田に聞いた。 「愚問ですね。周りを見れば分かるでしょう。」 分かんないから聞いてるのだが。 「日々科学的知識を磨き上げ、新たな新発明により世界に貢献するため、勉強するのです。」 「は…はぁ…。そうですか。」 俺は熱く語るやつにのれるタイプではない。
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