1984人が本棚に入れています
本棚に追加
ストーカーと化してしまった充兄はそのまま放置を決め込むと決めた。
だってあれが身内だなんて恥ずかし過ぎるよね?
「さぁ、早く行こう!遅刻しちゃうよ!」
「良いんですか?充さん放っておいて?」
「良いよ!その内飽きたら帰るでしょ」
私は総司を半ば強引に引っ張り、先へと急いだ。
折角総司の笑顔に癒されたと言うのにこれじゃとんだ赤恥だぜ!
この時の私は充兄のお陰で、テロリストの事なんて綺麗さっぱり忘れていた。
早くこの場から立ち去りたい気持ちで一杯だったんだよ!
最初のコメントを投稿しよう!