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その日は 比較的暇で ずっと、小林和也さんと 話していた。 小林さんには 娘さんが一人いる事。 歳は41歳 奥さんは39歳。 意外にも、家が目と鼻の先だという事も知った。 そして、小林さんは とにかく気が効くし 優しい。 接客をしている私が逆に されてる様な… 私がお姫様になったかの様な 錯覚にさえなるぐらい…。 言葉の使い方も、うまく 頭の回転も早い。 とにかく、一緒にいて 楽しいし、満たされる…。 何が、満たされるのか… それは、私の心の隙間。 女と言う部分が 満たされる様な…。 私と小林さんは この日をきっかけに 急激に親しくなった。 ・
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