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ガープ
『やかましい‼
居眠りジャリ剣士が』
『デレシシシシッ⤴
居眠りじゃなく眠りだでよガープ中将』
海軍本部小将
"暴れ要塞"
ハグワール・D・サウロ
(どん)
ガープ
『分かっとるわ‼
デカシシシめ‼』
海賊団は船に向かって逃げ始める
ガープ(*・Д・)=з
『あんな雑魚でも捕まえにゃ実害が出るからのぅ
行くぞ‼』
コウシロウ・サウロ
『了解(だでよ)』
と…3人が海賊団を追おうとした瞬間
逃げた海賊達の船が真っ二つに斬れ
海賊達と追う海兵を残らずなぎ倒し
斬撃が3人に迫る‼
慌てる事無く愛刀・和道一文字を抜き斬撃にソッと刃先を合わせ弾くコウシロウ‼
弾いた斬撃の爆風が舞う
立ち込める砂塵の向こうから1人の男が…
男
(なんとゆう優しい太刀筋だ…やはりこの男だ…)
『貴様が海軍本部最強の…いや‼
世界最強の剣士
"眠り"コウシロウだな‼』
ガープ
『ん⁉
あの男はもしや…』
コウシロウ
『世界最強かは分かりませんが…
私がコウシロウです
そう言うアナタ…
その背中の刀…
ジュラキュール・ミホークですね‼
何のご用で?
おおかたの察しはつきますが…
わざわざ海賊のアナタから出向いて頂いて恐縮ですが
私と剣を交えるならばアナタの旅もこれまでですよ』
ミホーク
『話が早い‼
如何にも‼
我が名は
ジュラキュール・ミホーク
貴様を必ず倒し
世界最強の剣豪の称号に近づく為、出向いた‼』
(どん)
背中から黒刀-夜-を抜き放つミホークに
コウシロウ
『これはこれは
(ガープ達に向き直り)
ガープ中将、サウロさん少し離れて居て下さい』
ガープを掴み場を離れようとするサウロ
ガープ
『待て、サウロ‼
コウシロウ‼
あの男の眼光と気迫
噂通りただ者じゃなさそうじゃ
いつもの"眠り"の剣では闘うな‼
良いな‼分かったな‼』
言い終わりを待たず走り去るサウロ…
コウシロウ
(彼の剣腕は噂通り本物‼
言われずとも分かっていますよガープさん
でもね私はやっぱり…)
振りかぶり襲いかかるミホークの剣先にソッと自らの剣を合わせ交差方で去なし
ミホークの脇に1撃を入れるコウシロウ
ミホーク
『ぐっ‼』
脇を押さえるミホーク
(斬れていない‼
何故だ‼ヤツの剣先は確実に俺を捕らえていたはず💦
まるで打撃の様な
このダメージは一体⁉)
コウシロウ
『ほらほら、ボンヤリしている余裕は無いですよ』
とミホークへと切り着ける
寸前の所で刀を合わせ
両者の激しい鍔迫り合いが始まる
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