世界観

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さて――― 魔術の面に関して何故ここまで重視されているかというと、人を襲い殺す種族―――魔物がいるからだ。 この世界には人外の種族は多数存在するが、皆人と共存したり、使い魔として仕えたりしている。 ただ一種類…………魔物だけが共存出来ていない。魔物が唯一人の言葉を理解出来ないのである。言うなれば、人の言葉を理解出来るのは魔物ではない、ということ。 そのため、人間同士で争っている場合でもないため、平和になっている。 魔術には、焔、水、雷、風、土、氷、光、闇がある。 強さの関係は焔<水<雷<土<風<氷<焔、光=闇、となっているが、最終的には魔力量やその呪文の強さによって決まる。 呪文のランクは下級、中級、上級、最上級とある。 魔物を討伐する組織として、ギルドがある。 ギルドにはランクするがあり、下からE,D,C,B,A,S,SS,SSS,となっている。大概の魔術学校に入って来る者はEからのスタートとなる。 また、Sランク以上には二つ名がつけられる。 これは、ソイツ一人で魔物の軍勢を片付けることが出来る、という意味である。なので、二つ名付きは全世界からの尊敬の対象となっている。 人々の階級は、平民、貴族、王族となっている。 貴族には五大貴族という一族があり、焔のレッドローズ家、水のアクアラス家、雷のサンダサージ家、風の風魔家、光のライトニング家がある。 この五家は王族に次いで権力の強い一族である。 世界観については、後々補足すると思いますのでご了承ください。
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