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次の日。
蓮は学校にいても、全く集中出来なかった。
周りのみんなは大学へ行くため、カリカリ勉強しているが、蓮は剣道の実力で大学からスカウトが来ていたため、全く関係無かった。
そして何より、仁が今日見せてくれるという物が、気になって仕方なかったのだ。
(ホントなんなんだろうなぁ?
歴史に残る発明。とか言ってたな。
そんなに凄いのか…。
学者には凄い物でも、俺からしたら凄く無いのかも…。
いや、期待して良いって言ってくれたし大丈夫だ。きっと。)
蓮はそんなことを半日、ずっと考えていた。
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