~親戚となる男~

6/12
前へ
/54ページ
次へ
「覚めろー!!!」 蓮は大声を上げた。 ……………………… いつまで経っても、刃が頭に当たる感覚は無い。 恐る恐る目を開けると… 「た、助かったぁ…」 そこは、蓮が見慣れた部屋だった。 体はびっしり汗をかいている。 (やっぱり夢だったかぁ…。 でもかなりリアルな夢だったなぁ。 2度と見たくねーよ…。) そう思いながらベッドから降りる。 時計を確認すると19:30だった。 (そろそろ飯かな。) そう思いリビングへと向かった。
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

83人が本棚に入れています
本棚に追加