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放送と同時に、土の中から人のような人じゃないなにかが現れた。
周りはすぐに夢の者でいっぱいになっていった。
「なんだよこいつら……」
「俺だめだーギブアップ!!リタ……」
リタイアといいかけた少年は、言い切る前に消えていた。
「彩、気をつけろこいつらに触られても消えるぞ」
「えっ!?」
そう言ったそばから彩の近くに夢の者がいた。
「あっ危ない……」
慎は迷わず引き金を引いた。
夢の者は消滅した。消すたびに本が光る。
また放送が入った。
さあ.、だんだん脱落者が決まりはじめたー残り時間は30分だ。
どう生き残るか見ものだぜ
ヒントは本。なんでも本が教えてくれる。
放送が終わると夢の者は動き出した。
「結構、人いなくなってる……彩大丈夫か!? 」
「うん、大丈夫あと少しだから頑張ろう……」
慎は、考えていた。
こんなミッションばかりじゃないよな……とにかく撃ち続けないとヤバいな、ここまで人減るときつい……
最初は、200人位いたのが半分以下になっている。
ざっとチーム数で20組位。
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