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校長「……との事で、来週からは新しく『魔法』を授業の一環とします。
詳しくは、各担任の先生から説明してもらいます。つきましては、最近の……」
―――教室
先生「…で、来週から『魔法』の授業するから~。
まあ、頑張れ。」
生徒1「先生!…」
――休み時間
咲「楽しみだね~。汐音!」
汐音「どうかな。私は楽しみじゃあないな。」
咲「なんで。なんで。」
咲は私の一番の親友。
ちょっと…
いや…かなり周りの人に嫌われ者になってるけど…私は気にしない。
汐音「だって、魔法使える人と使えない人でクラス分かれるんだよ!咲と分かれたくないよ…。」
語尾が少し震えた。
咲「大丈夫!クラス離れたって、親友は変わらないよ」
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