いち

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「…てかさ、時間…大丈夫?」 え…? え……? 「ぁああーっやばいっ!えっと…今日はありがとうございました!!では!」 そう言ってペコリと頭を下げて校舎に向かってダッシュした。 「…だんだあれ。可愛いー生き物。」 そう言ってその青年は綾の後ろ姿を見送りながら砂をはたいて立ち上がった。 「さて、俺も行くか…」 そう呟いて校舎に向かって行った。
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