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†プロローグ†
ジリリリリリ!!!
目覚ましが煩く鳴る。
龍はベッドから起きずに、手を使って目覚ましを止めて、時間を見た。
龍「6時か…」
龍はノロノロと起きて、目覚ましを元の位置に直し、立ち上がりパジャマのまま、部屋を出た。
部屋を出て右に曲がったら、兄の部屋、だが静かである。
龍「(兄貴はまだ寝てるのか)」
龍は兄の部屋の方向に向かい。そして、左に曲がる。曲がると階段があり、したの方はまだ暗い。
電気を付けずに、龍はゆっくりと階段を降りていく。
ギシッギシッ
古くなった家は軋んで、音をたてながら龍は一階にたどり着いた。
龍「ふぁ~」
龍は欠伸をした。
一階には誰も居なく、異様に静かに感じる。
暗いからだろうか。
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