17人が本棚に入れています
本棚に追加
コクんと拓也はうなずいた。
「アハハハ…って、その公園どこ?いつ行ったの?」
(もしクローバー公園で3時って言ったら…私と会ってるはず。だって昨日、いとこと行ったもん)
「クローバー公園の3時だけど…」
(マジッ?)
「私もその時間に行ったよ!いとこの隆と」
そう私が言った瞬間、拓也の顔がぱっと輝いた。
「えっ、あれお前のいとこ!?」
「うん、って、何で知ってんの?会ってないはずだけど」
「あっ、あははは、なんとなくだよ。あれ、やっぱり4時半だったかな」
何故か拓也は安心した顔だった。
(?)
最初のコメントを投稿しよう!