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こいつ完璧頭のネジ5~6本ないよ。
「納得してない顔ね、きちんと説明しましょう。IWは知ってるわね?今の日本はIWを使い何か悪いことをする奴らがたくさんいる。それを取り締まるというわけ。わかった?」
「待て待て、どこをどうすれば人を殺すに繋がるんだ?」
「IWは無限にある。とても弱いものからまだ見たこともないようなとても強い武器まで。弱いものなら簡単に捕まえることが出来るけど強いものはすごく抵抗して私達が殺されかねない。だからもう殺すしかないというわけ。わかった?」
「まぁだいたいわかった。それで俺はこれからどうすればいいんだ?」
「まずは服を着なさい。裸のままだから」
そう言われ俺が裸だったことを思いだした。
「うぁぁぁぁ、俺、裸だったぁぁぁぁ」
男が、俺が死ぬ間際に着ていた服を渡して来たので急いで服を着た。
「着たわね。それじゃあ私について来て」
そう言うと歩き出したので俺も男もついていった。
少し歩くと一つの部屋の前で止まり中に入った。
部屋の中はソファーが二つありソファーの間にテーブルがある殺風景な部屋だった。
一つは俺が、もう一つのソファーには少女が座り男は少女の横に立っていた。座ると少女が話し出した。
「自己紹介がまだだったわね。私の名前はルリア=ブライディス、こっちの男は」
「僕はDr.クロウ、よろしくね」
「俺は神式本 泰羽です。よろしくお願いします。で、俺は何をすればいいの?」
「今はいつも通りの生活をしていればいいわよ。何かあれば連絡するから、じゃあまたね」
「え?いきなり何言っ、うあああぁぁぁぁぁぁ………」
話している途中にいきなりソファーが開き、俺は下に落ちて行った。
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