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~クラゲ君拉致計画~
ミーンミンミンミーン
セミの泣き声とともに朝倉は目を覚ました。
遥はあの後、食事を作ってくれた 。遥の作る食事は、心まであっためてくれる…なぜだろう。同じものを作っても自分で作る料理は心まで癒してくれない愛が詰まった料理には魔法がかかるとは良く行ったものだ。
食後、テレビをみたあと十一時半には帰っていった。
朝倉は昨日あったそんな幸せを思い浮かべ今日も頑張ろうと思うのだった。
一方その頃、秘密結社ネクロスでは…
ジャンヌ「おのれぇ…朝倉めっ、ガキ扱いしやがってぇ…必ず勧誘してこき使ってやる」
怪人A「ジャンヌ様、落ち着きください」
ジャンヌ「黙れ!」バキッ
怪人A「ポグー!」ドサッ
ジャンヌが怒り狂っていた。
どうやら子供扱いされる事を一番気にしているようだ
ジャンヌ「おのれ!おのれ!」
???「ハッハッハッ、そう怒るな。」
ジャンヌ「ですが…」
???「よいではないか、かわいい事は罪ではないぞ?」
ジャンヌ「総帥がそうおっしゃるなら…」
怪人A「これは、ボフッ!」ゲホゲホ
総帥「私はボスと呼ばれるのは嫌いだ、総帥と呼べ」
怪人A「総帥!」
総帥「宜しい、で朝倉海人ことクラゲ君の勧誘についてだが…」
ジャンヌ「はい、昨晩 朝倉と接触を試みましたが、即答は得られませんでした」
総帥「あのクラゲ君人気はぜひ組織にほしい、何としてでも仲間にいれるのだ!」
ジャンヌ「ハッ」
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