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いきなり部屋の戸があいたので私は少し身構えてしまったが入ってきたのは私より少し年上の少女だった
「あら、もう起きてたのね。元気そうで何よりだわ。」
「あなたは・・・?」
「私?私は博霊霊夢、博霊神社の巫女よ。
「え!巫女様!?じゃあここは・・・。」
「そう、博霊神社よ。びっくりしたわ。あんな所で一人でいるなんて、私が通ってなかったら今ごろ妖怪のお腹の中だわ。」
「そうだったんですか。でも巫女様に助けられるなんて本当にありがとうございます!」
「やめてよ「様」なんて、霊夢でいいのよ霊夢で。」
まさか博霊の巫女に助けられるなんて。こんなこともあるものだ
「あんたって変ね。何で襲われたのかしら。それに「様」だなんて。」
「え?何でってそれは人間だからに決まってますよ。」
「は?人間?何言ってんのよ。その銀色の目は間違いなく妖怪じゃない。」
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