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「あー…もうっ!!どーすりゃいいんだよっ!!」
机を叩き 頭を抱える悠紀に宏樹は
困ったなぁというような微笑を浮かべ
後ろからそっと 悠紀のあたまに手を置いた。
「悠紀。俺が勉強見てやろうか?」
「えっ!!まじでっ!!」
宏樹の言葉に悠紀は
勢い良く起き上がり顔を綻ばせる。
「あぁ 可愛い弟の為だからな。まあ 条件付きだけど」
宏樹は そういうと
悠紀の頭にあった手を
頬にスライドし顎を持ち上げ
唇に己の口を重ねた。
「んっ!?」
驚く悠紀をよそに
宏樹は 長く深いキスを悠紀に浴びせる。
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