0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
ジャンヌ「しゃきっとせんか!」
戦闘員「はっ…はい!」
そういうと戦闘員は、クラゲ君の肩を掴み、引きずる様に車まで連れていき、クラゲ君を後部座席に乗せた。
ジャンヌ「よし、戻るぞ!」
???「何処に行くのかしら?」
ジャンヌ「そりゃあ…、秘密結社にって…
わぁぁぁ!?だれだっ」
運転席にいるのは戦闘員ではなかった。
見たこともない女性…
ツインテールに白のワンピース…年齢は二十歳前くらいに見える。
ジャンヌ「まぢ!、どっから現れた!」
ジャンヌは、突然の出来事に慌てふためく。
遥「私は遥、そこで伸びてるクラゲ君の中身の彼女なの…」
そう言いながら、遥はにっこりと微笑む。
しかし、今のジャンヌがおかれている状況では、その笑顔が逆に怖かった。
ジャンヌ「せっ、戦闘員は、戦闘員はどこいった!」
そうジャンヌが叫ぶと遥は、ゆっくりとやしの木を指した。
ジャンヌ「ヒィィィィ!?」
そこには、フルボッコになった戦闘員が吊されていたのだ。
遥「朝倉君を連れていこうなんて、悪い子ねっ、お仕置きしなきゃ」
そう言うと遥は、ジャンヌの肩をがっしりと掴んだ
ジャンヌ「ぎゃああああ!
許してぇ~、クラゲ君返すから、返すから、」
泣き叫ぶジャンヌに遥は、問いを持ち掛ける
遥「もう、朝倉君に手をださない?」
ジャンヌ「はっ、はい。もう手出しいたしません」
遥「ほんと?」
ジャンヌ「はっ…、はいっ!」
遥「じゃあ、今回だけは許してあげる。
でも、次手をだしたら…」
ジャンヌ「ヒィィィィ!!、肝に命じて!」
~恐怖~
最初のコメントを投稿しよう!