海の家 クラゲ君拉致計画、パラレルワールド編~

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ジャンヌ「しゃきっとせんか!」 戦闘員「はっ…はい!」 そういうと戦闘員は、クラゲ君の肩を掴み、引きずる様に車まで連れていき、クラゲ君を後部座席に乗せた。 ジャンヌ「よし、戻るぞ!」 ???「何処に行くのかしら?」 ジャンヌ「そりゃあ…、秘密結社にって… わぁぁぁ!?だれだっ」 運転席にいるのは戦闘員ではなかった。 見たこともない女性… ツインテールに白のワンピース…年齢は二十歳前くらいに見える。 ジャンヌ「まぢ!、どっから現れた!」 ジャンヌは、突然の出来事に慌てふためく。 遥「私は遥、そこで伸びてるクラゲ君の中身の彼女なの…」 そう言いながら、遥はにっこりと微笑む。 しかし、今のジャンヌがおかれている状況では、その笑顔が逆に怖かった。 ジャンヌ「せっ、戦闘員は、戦闘員はどこいった!」 そうジャンヌが叫ぶと遥は、ゆっくりとやしの木を指した。 ジャンヌ「ヒィィィィ!?」 そこには、フルボッコになった戦闘員が吊されていたのだ。 遥「朝倉君を連れていこうなんて、悪い子ねっ、お仕置きしなきゃ」 そう言うと遥は、ジャンヌの肩をがっしりと掴んだ ジャンヌ「ぎゃああああ! 許してぇ~、クラゲ君返すから、返すから、」 泣き叫ぶジャンヌに遥は、問いを持ち掛ける 遥「もう、朝倉君に手をださない?」 ジャンヌ「はっ、はい。もう手出しいたしません」 遥「ほんと?」 ジャンヌ「はっ…、はいっ!」 遥「じゃあ、今回だけは許してあげる。 でも、次手をだしたら…」 ジャンヌ「ヒィィィィ!!、肝に命じて!」 ~恐怖~
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