大震災は予言されていた

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2011年3月11日。日本を大激震が襲った…。私の地域は無事だったが、激しい揺れに見舞われ、文字どおり死ぬのかと思った。人間、死ぬことほど恐ろしいものはない。安易に自殺を考えたりする人もいるが、本当に死ぬ時は恐ろしいものだ。「死にたくない!」と誰もが思う。私は「これは聖書に書かれていたはずだ」と思い、聖書を牽いてみた。そこには確かに大津波で街が壊滅し、高台にいた人だけが助かるというような話が書かれている。私は長年宗教を実践し、研究して来て「いつか自分の教団を開こう」と思っていたのだが、今回の大震災によって「今すぐにでも布教活動を始めなければ!」と思った。そういう経緯から、このような宗教書を書くことになったのだ。信じる信じないは自由だ。人間は神から「自由意思」を与えられているのだから…。
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