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夏休みが開けました。
皆も暑いのだろうか、
服装を乱している奴が
何人もいる。
「シャツ出しは許すけど
誰もシャツの崩しは、
許してね-ぞ!!」
俺が叫ぶと、
皆が静かになった。
んだよ…。
風紀委員長だからて
服装点検のために
五時起きだぞ?
素直に従ってくれ…
「夏休みが明けても
暫くは暑いけど…
服装の乱しは
内申に響きますよ?」
隣の晴が笑顔で言うと
皆が大人しく直した。
「…ありがとな。」
「…ん。」
俺は晴にお礼を言い
服装点検へと戻った。
服装点検が終わると
遅刻者が門を通るまで
風紀委員長だけ
待たないといけない。
…死ねばいいのに。
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